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兵庫県姫路市で24歳の女性が腹を刺されて死亡しました。事件は女性の6歳の息子が「お母さんが血まみれで倒れている」と近所に助けを求めたことで発覚しました。 12日午後1時ごろ、姫路市の集合住宅の一室で田口朱音さんが腹を複数回、刺されて亡くなりました。そばには包丁が落ちていました。
田口さんの息子:「お母さんが血まみれで倒れている。お母さんが誰かに怒られた」
近所の人:「子どもが助けを呼んで、それで駆け付けたら女の人が刺されていた。すぐに救急車を呼んで」
6歳の息子と2人で暮らしていた田口さん。事件が起きた時、6歳の息子は犯行は見ていないものの、家の中にいたとみられています。
殺人の疑いで逮捕されたのは吉直優一容疑者(36)。犯行後、田口さんの車でいったんは逃げたものの、12日夕方に京都府内の警察署に出頭しました。
吉直優一容疑者:「包丁を使っておなかを刺したことに間違いありません。台所にあった包丁を使いました」
田口さんは保険関係の会社のほか、飲食店でも働いていて、吉直容疑者は店の元同僚でした。吉直容疑者は田口さんを「交際相手」と供述しています。
先月、田口さんから相談を受けた警察は傷害の疑いで吉直容疑者の逮捕状を取りましたが、その後、田口さんが被害申告を取り下げたため逮捕に至りませんでした。2人の間で何が起きたのか…。警察では事件に至った経緯などを調べています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース